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オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ

オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ (電撃文庫)オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ (電撃文庫)
(2010/07/10)
沖田 雅

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あらすじは…
最近彼女が冷たいとお悩み中のピノキオ君。そりゃお前が変態だからだよ!とのりんごさんのツッコミで真人間を目指すことになり……。当然、その矛先は最近すっかり「紳士」な亮士くんにも向かうわけでして。二人して、真人間になるというどうしようもない誓いを交わすのだが!? まぁ、そんな面白い展開を、りんごさんが放っておくわけがないのです。
さらに、おおかみさんが恋愛について、子供たちにしみじみと語るという、ありえなそうなお話も収録。おおかみさん、すっかり丸くなっちゃって、もう。こりゃ、デレるのも時間の問題か!? いやいや、これからひと波乱ありますよ!!

みたいな感じです。



亮士くんピノキオと一緒に○人間を目指すことになる
いや面白w。

毎回毎回思うんだけどジャックたちが絡んで来るとろくな事にならない上にクソ面白いよねw。

いやもう何というか、男…いや漢としての願望をすべて叶えてくれるって言うか、漢としてよく分かるって言うかね。

ああ。オレは言って置くけど脚フェチだからね?超脚好きよ?学校の行きし30分を脚について語りながらとか余裕の男だからね。

黒タイツ良いよね…。いやもう何が良いってどんな脚であろうがあれを穿くだけで奇跡のお御脚と成り果てるしね。もう人類史上最高の発明って言っても過言じゃないよ。

と言う事で亮士の気持ちは痛いほどよく分かるって言うかマジで涼子さん黒タイツはいてくれないかなでもロングスカートにスリットのままで黒タイツってのはまた何か違う気がするしやっぱりロングにスリットで生脚ってものにはそれはそれで魂が籠もってると思うんだよそうするとなると涼子さんにはミニスカかホットパンツを穿いて貰うことになるんだけどちょっとマジホットパンツに黒タイツとか本気で み な ぎ っ て き た ! ! !

………とまあ順調に黒歴史を更新中な訳だけど本気でそう言うこと思ってたんだからしょうがないよね!!

このブログはオレ自身の気持ちを垂れ流してるだけだしね!文才無い分その辺で感じてもらわないと!!!

…何となく気持ちを垂れ流すってのを免罪符にしてる感が無いわけでもないけどまあ良いか。

とまあ亮士とピノキオ。両紳士変態(ん?)の成長物語だったわけだけど結局桃ちゃんのきび団子にはどんな紳士でも敵わないって言うことがよく分かるよね。

いや女は胸じゃないって言うけどそれはやっぱり恋愛対象とした時であってやはりでかい胸ってそれだけで芸術だと思うんだよね。でも垂れてるのはダメだようん。奇跡のモノを持ってるんだから最高の形をキープしないと。

………ヤバイマジで暴走気味だよ。

いやでも面白かったけど相変わらずりんごさんは酷いというか素晴らしいって言うか…w。

りんごさん ナニをおっ勃たてる ってwww。

うん。もうアウト何じゃないかな?違うの?セーフなの?ロリ美少女がナニって条例的にはOKなの?石原さん怒らない?

あれ?結局どんな話だったっけ?

ああ、あれか。漢は全員変態ってことか。

あ、ツンデレ語講座は受講価値ありです。マジ涼子さん可愛いッス。



田貫さん宇佐見さんのせいでカチカチになって覚悟を決めることになる
………すげぇ。

田貫さん凄い。本当に格好いいよ。めっちゃ男前、いや乙女前か…?

何にしても彼女、いや彼か?もう面倒くさいなおい!!

しかし、まあまさかこんな綺麗な話に収まるとは思いもしなかったよ…うん…。

酔った勢いでヒロインが主人公襲ってヤっちゃうなんてその辺にある物語では決して無い展開に凄く驚いてしまったって言うかあれ本当にヤってんのか?

だとするとかなり問題な気がしないでもないですが…。

そうは言っても彼女ら二人の間には友情とはまた違う感情が芽生えてたってのも事実なんでしょう。

実際宇佐見さんも地蔵さんとは出来ないでしょうし。

………彼女なら出来そうな気がするけどその辺は置いておこう。

まさに彼女らの関係が友達以上恋人未満だなー。

…羨ましくない友達以上恋人未満があったもんだけど、凄く素敵な関係だとは思うなー。

そして、田貫さんの乙女前具合である。

「……ここで逃げるようなやつは、男とか女とか関係なく、人として終わってますわ!! そう、真の乙女はやり逃げなんてしない!!」

マジ田貫さん乙女前過ぎるだろ…。

こんな彼氏(彼女?)がいるなら宇佐見さんもダラダラと幸せに生きていけるでしょう。地味に生活力高いですしw。

お幸せに。



おおかみさんかぐや姫の問題を陰ながら解決することになる
うぉっ!オオカミさんシリーズで初めてまともな大人の男性が出てきたっ!!

三門さん…。なかなかにいい男ですね…。

なるほど、かぐや姫にかけて帝なんですね。

しかしまあ、ダメンズが多いことに定評のあるオオカミさんシリーズではありますが酷い物ですねー。

………やっぱりこういう話は言うことがないというか何というか。

あれですねー。下ありに馴れてきたもんだからたまにこういうまともなの混ぜられると対応が…w。

って言ってもこんな話って今までもありましたっけ?

今までで一番まともな話だった気がします。

そして結局おまけの方が面白いって言うね。

久美さん良いギャップ持ってると思うんだけどなー?



おおかみさんこびとの国に迷い込んでこびとたちの争いに関わることになる
うん。何というか相変わらずガキどものマセっぷりがウザイな。

と言う事でガキどもがマセガキに純情少女とヘタレ少年を見せるという話。

んー。何でだろ?そこまで涼子さんの可愛さを感じることが出来なかったなー。

彼女が男運ないって言うとかなり重たい感じになりますし…w。

とは言え今は良い恋愛をしているじゃないか!!とか言いたくはなります。ええ。

けど何でか知らないけど今回はイマイチ涼子さんに身悶えすることが出来なかったなー。多分ガキどものせいだけど。

しかし、最後の涼子さんはまあ相変わらず良いツンデレしてやがると言うか何というか。

次巻でのデレに期待だな!!



んー。何となくここ数巻勝ちしかなかった感じのこのシリーズだけど、この巻じゃやや痛み分けって感じ…?

やっぱり普通の話じゃインパクトが無くなってるんでしょうね。はっちゃけてる時は面白いですし。

と言う事で次巻で最終巻。

いやー…。長い旅でしたよ…w。




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オオカミさんとおかしな家の住人たち

オオカミさんとおかしな家の住人たち (電撃文庫)オオカミさんとおかしな家の住人たち (電撃文庫)
(2010/01/10)
沖田 雅

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あらすじは…
地味ぃ~な女の子、白鳥さんは実は超美少女さん。過去のトラウマが理由で男嫌いになり、本当の自分を隠しているとか。これまた御伽銀行が彼女のために暗躍するのだが……。
一途な男もいるのだと知れば、彼女の考えも変わるはず。そのりんごさんの安直な発想から、犠牲になるのはやはり亮士くん。「本能丸出しのときにこそ、本当の男が試されるんですの~」とばかりに、亮士くんは徹底した禁欲生活を強いられて……。そんなギラギラな亮士くんが選ぶのは白鳥さん? おおかみさん? 結果はいかに!?

みたいな感じです。



ある日の亮士くんとおかしな家の住人たちの朝
フッ…。何というか相変わらずというか…w。

久しぶりに読んで亮士のあの調子に軽く苦笑がこらえきれなかったりします…w。

うん。まあ何にしても良い下宿先だと思いますよ。飯はおいしいですし。

………。

飯はおいしいですし!!!(大事なことなので二回言いました)



おおかみさんみにくいあひるの子の仲直りに協力することになる
どうしてこうなったwww。

いやもしかするとオオカミさんシリーズで一番腰砕けにあったかも知れない…。いやうんマジで…w。

最初から下ネタ全開で「いややっぱりこれがオオカミさんだな!」とか思ってたんですが、話見る限りやや真面目な感じだったので「ああ最初だけなんだな…」とか思ってたらまさか突っ走るって言うねw。

さすがここまで最初から下ネタって感じの下ネタばっかの話は無かった気が…w。いや良くあるけどモロ下ネタだからね?男子校のオレらと変わらないレベルよ?

いや、りんごさんとか今回はホント最初から最後までアウトですよ?

「子宮にキますのよね、あの視線は」

はアウトでしょ…?w あんた仮にもサブヒロインですよw。って言うかそもそもあなたロリキャラでしょ?w ロリキャラが子宮とか言うんじゃありませんw。いや何回も言ってきましたけどそれ本当にアウトですからね?w

うん。まさかラノベで子宮なんて言葉を見るとは思いもしませんでした。さすがオオカミさんシリーズ。

それは置いといて相変わらず可愛らしい涼子さん。

本当に亮士が好きなんですねぇ…。

そんな視線で見つめられて嬉しいなんて完全にほの字じゃないですか。しかもついには初対面直後でも「怖い人から実はかわいい人」にクラスチェンジするくらいですからね。

もう最初から最後まで涼子さんは可愛かったです。

ああ…。白鳥さんに関してはノーコメントで…w。

いやそう言うの嫌いじゃないって言うかこのまま何か言ったら口滑らせそうなんで言いませんが、さすがにその帳展開にはびびりましたよw。



亮士くんの素敵な一日
マジりんごさん自重www。

いや良いわー。好きだわー。たまらんわーw。

と言う事で前話の裏での亮士の活躍。いやもう男としては可哀想で可哀想で仕方が…w。

今回ばかりは羨ましいとは言えなかったな…。嬉しうらやましい状況でもあーもためさせられるとね…w。

前話では軽く亮士に引いちゃったけどこんなことがあったとは…w。それはあんなギラギラした目で見てしまうのも仕方がないかも…w。

ただ単に『抜く』のを抜かされてただけだと思ってたんだけど、まさかりんごさんにあそこまで周到に追い詰められた上でのあれとは…w。いやマジで男として同情します…w。

そして、涼子さんの追い打ちね…w。

可愛いよ?あんな見た目で超ウブとかマジたまらんけどもあの状況でそれを発揮したら亮士は居たたまれんでしょう…w。

「ああ……なんだ……まあ、がんばってくれ」

とかマジで地獄過ぎるw。いや羨ましいけどね?正直この瞬間だけは亮士変わってくれねえかな?とか思ったりしちゃったけどやっぱり『抜く』のを頑張ってくれって女の子にしかも好きな女の子に言われるのは恥ずかしい物があるかも知れないなでもやっぱりそんな状況正直言って羨ましいけどあんまり直面したくないとか色々と考える物があったりするわけですよええ。

そうは言っても涼子さんマジ可愛かったですけどね…w。

何というか普通のラブコメやらでは決して無いようなタイプの可愛さって言うか何って言うかね。人間らしいよね!!(これ言ったら何でも許される気がする)

いやだって自分をおかずにされるか自分の他の女をおかずにされるかで悶々とするとか可愛い以外の何物でも無くね?いや超可愛いだろ。おいそこの男自分を隠すんじゃないよ。

…んー。何かこのシリーズの感想書いてたら何となく自分でも自覚しないうちに黒歴史になりそうな気がしないでもないけどまあ実際こんなもんだから良いか。

って言うか正直言って言ってるレベルでも結構酷いけど考えてることもなかなかに酷いけどね。

薄々気付いているかも知れませんがtokuPは下ネタ大好きです。って言うか男なら誰でも大好きだよね!?

いやまあそれでもこういう感想でそれを全面的には普通押し出さないって言われるかも知れないけどその普通が出来ないくらいには下ネタ大好きです。

なんかこんな感じの感想書いておいて真面目な時にはそういう感じで感想書くって凄い違和感感じるって言うかちゃんちゃらおかしいって感じだけどそう言う所がオレの人間らしい所だと思うんだ!!!(これ言ったry)



おおかみさん家なき子な魔女さんとアブノーマルな兄妹痴話喧嘩に巻き込まれる
ほー。こういう話もあるのか。

本編を読んでるときはあんまり面白く無いじゃんって言うかただ頭のおかしい兄妹と頭のおかしい魔女さんの話じゃね?とか思ってたんですけどね。

まさかこういう話に落ち着くとは思いもしなかったです。

だってねー。てっきり頭のおかしいグレーテルさんがピーピー言ってるだけと思ってたんですよね。

いや伏せ字の下ネタとか面白く無いですしね。

と思っていたらまさかの後日譚って言うかおまけ。

こういう形でおまけの中で真実を話すってなかなかに面白いなって思ったり。

グレーテルさんだけじゃなくヘンゼルもそれぞれに本当の意味でそれぞれを思いあって必要としているってのがよく分かりましたし。

それ以上に魔女さんの『正体』。これがまあ凄いのなんの。

本当の意味で他の人とは違うってのがよく分かった感じ。

でも、今まで以上に魔女さんが好きになったなー。



おおかみさん雪の女王のせいで色々悩むことになる
………………。


ヤベェ!!!

ヤベェヤベェヤベェヤベェ。ヤベェよこれ。超ヤベェ。

もう何がヤベェって涼子さんに決まってるじゃないか何を当たり前のことを言わせるんだ可愛くて可愛くて仕方がないだろうがバカヤローがこれで涼子さんが可愛くなかったら誰が可愛いんだよアホンダレ。

と言う事でめちゃくちゃ可愛かったです涼子さんマジパねぇ。

ついに…。ついに動いたよ…。

背中と間違われるまで7巻…。そして殴る時の擬音が「ぼこっ」から「ぽこっ」に変わるまで9巻…。いや長かった…。

と言う事でついに涼子さんがデレました。

………。

デレました!!!

いやもうマジで可愛いって言うか超可愛いって言うかマジでたまらんね!!

タイトル通り雪女さん(+りんごさん)にはめられ色々悩んじゃいます涼子さん。

今までどれだけ蹴られようが殴られようがパシられようが常に涼子さんの近くにいた亮士。

そんな彼が自分に愛想を尽かし、離れていった時。

どれだけ自分の中で亮士の存在が大きい物だったか気づいた涼子さん。

お願いだから私を嫌わないで…… とぽつりと本心を漏らす涼子さん。

ドッキリだと気づいて呆然とする涼子さん。

嬉しさと安心に気が抜けてぐずりだす涼子さん。

…そしてちょっとだけ殴る力が弱くなった涼子さん。

ぬあー!!! 思い出すだけで可愛さに身悶えしてまうやないか!!!

いやリアルにこの話通してあまりにも涼子さんが可愛すぎるもんだから終始ニヤニヤしっぱなしでしたよ?

もうニヤニヤなんてレベルじゃないくらいニヤニヤしてたからニヤニヤって言っても良いくらいのレベルでニヤニヤしてましたからね?(←意味不明)

ぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!! もうやばいわ。思い出しただけでニヤニヤしてしまう…。

何でこれを今まで読んでこなかった!? これは一刻も早く読まないといけない代物だろ!?

手を握るだけでこんなにも身悶えさせるとかお前マジでさっきまで下ネタオンリーだった作者か? 実は二人一組で書いてるんだろ沖田?

オレもう一生涼子さんに着いていく…。



ある日の亮士くんとおかし荘の住人+αの夜
いやー。若人さんやりますねー。

って言うかあんないい話で終わったのに締めはまさかの下ネタですかw。

いや子供出来たとか下ネタじゃないですけど全然どうしてあなたは下に持って行くんですかホントw。

そして涼子さんが可愛いのである。



あーいやもう面白いな。こりゃ素晴らしいわ。

今巻は今までで一番好きかも知れません。いやだって下ネタ満載な上に涼子さんはばっちり可愛いとかマジ最高じゃ?

と言う事でやっぱりこの作品好きだなー。って言うか涼子さんが可愛いですよねー。マジでー。

何故かこの作品には手が伸びづらいんですよね…w。好きですし読み始めたらすぐなんですけど。

何でだろ?自分でもよく分からないです。

でも、ここまで涼子さんが可愛くなるとは思ってなかったって言うか完全に予想を遙かに上回る可愛さなので次は早めに読みたいと思ってます。ええ。

あと2巻かー。可愛い涼子さんが楽しみだー。



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メグとセロン Ⅵ 第四上級学校な日々

メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)
(2011/03/10)
時雨沢 恵一

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あらすじは…
超お金持ちのご子息ご令嬢で美男美女ぞろいの新聞部部員、例の6人が巻き起こす今回の騒動は──「新聞部みんなで学校主催のオリエンテーリング大会に参加し(もちろんジャー)、ある事情から1位を目指す!?」と、「新聞部に短期留学生が来ていろいろあって、そしてなぜかメグとセロンの関係に変化が起きちゃった~!?」の中編2本。さらに“あの人達”が登場する短編2本も収録──というてんこ盛り! いつにも増してドタバタハラハラヘトヘトコソコソワクワクドキドキ、エ~~ッ!?なメグセロ第6巻。
注目の“今回のあとがき”は──時雨沢恵一書き下ろし“『セグとメロン』”!?もちろん黒星紅白が描き下ろす“あとがき”にも注目!

みたいな感じです。



中短編集です。いやホントシグサワーやってくれる…。


○第一話 「リイナとクルト」
まさかのw。まさかの弟、妹登場回w。

良いですねー。こう言うの好きですよ。

メグの弟クルトがセロンの実家に電話をかけて妹のリイナとお喋りしてフラグ立てるってだけの話なんですけどね…w。

いやもうこいつら本当にあいつらの兄弟なのか?と不思議になるくらいの性格ですが、二人とも可愛いのでやはりそうなんでしょう。

しかし、クルトの色男っぷりは目を見張る物がありますね…。あの積極さがセロンに欲しいけどそうするとメグセロがなりたたないので良しとします。



○第二話 「顧問」
例のあの人が顧問に就任して正式に新聞部が発足する話。

いや…。これの1巻読んだのかなり前だからいまいち覚えてなかったんだけどね…w。

うむ。しかしやっとこさ新聞部になれましたね。

良かった良かった。(そう言えばなってなかったのか…)



○第三話 「どこへ行こうと、あなたはそこにいる」
いやー…。平和だねー…。

やったことと言えばオリエンテーリング大会でラリー、セロン、メグが必死こくってだけだけどどうして面白いのかな?

ああ。あとジェニーが『ミイラ取りになる』って話でもあったか。

やっぱりナータを出し抜くのはいくらジェニーであろうと無理なんだろうね…w。ナータのあののらりくらりとした話術は目を見張る物があるね…w。

シグサワーってホント平和な話を書くの上手だよね…。そうかと思えばキノとかアリソンシリーズみたいな殺伐としたのも書けるし…。

ホントオールラウンダーだよ…。挙げ句の果てには学園キノとか書き出すし…w。

こういった平和な話で大事なのって登場人物たちの魅力だと思うんだよねやっぱり。

そう言う点では申し分ありませんよね。全く。

今回やっと語られた(語らされた)ジェニーの過去。

色々と大変、って言うか小さなジェニーにとっては衝撃だった話なんだろうけどちょっと感動してしまったなー。いいオチじゃないか。

ジェニーが色々とセロンの背を押している理由もよく分かったことだし。

ついに次の話ではメグとセロンの関係に変化が起きるみたい。いや楽しみ。



○第四話 「我々は新聞部だ」
留学生…。良くやった…。

とても中編らしかったこの一話。それでいながらしっかりと物語を進めてくれる…。シグサワーさすがッス。

ついに…。ついに一石が投じられたメグとセロンの関係…。ああこれからどうなるんだ…!!

普通に面白かった。面白かったんですよ話も。

留学生として第四上級学校へやってきた留学生。いや名前無いんだから仕方ない。

今まで普通に描写されてきた首都の様子。学校の様子。そして新聞部たちを始めとする生徒たちの様子。

こういった点が留学生の目を通して初めて触れるものとして見ることが出来る。これもまた中編として今までと違ったことが出来る強みなんだろうなー。

こうして読んでると分かりますが、やっぱり上手な人って短編の使い方や作り方も上手なんですよね。

人称がまた上手いですしねー。何と言うか思いだしてる留学生が昔の自分に向けて優しく話しているって感じだから凄く読んでて気持ちいいって言うか。

こう言った所は本当に上手いなーって思いますよね。

他にもちょっとした演出とかも上手ですしね…。あの人こう見えるんだな…みたいな。

色々と異なって見えるみんなではあるけど、やっぱり一番意外だったのがベゼル語で話しているときのメグがめちゃくちゃお姉さんだったってこと。

いやー。こんなメグも良いですねー。お姉さんならセロンの気持ちに気づいてあげて下さいってのは言わないでおきます。


そして投げ落とされた爆弾がどんな“大変なこと”を引き起こしているのか。めちゃくちゃ気になります…。

ただよく考えるとこの次の事件が最後って可能性もあるんですよね…?って言うかそれが一番妥当…?

でも3の倍数の関係で言えばあと3冊くらいは続くはずなんですが…。どうなるんだ…?

何しても彼らの身に何が起こったのか?どういった展開になっているのか?めちゃくちゃ気になる所ですけどね。そこは次巻まで待たないと…。



セグとメロンにも地味に感動させられたりね…。いやもうシグサワーアウトや…。ダメやてそれ…。

ホント相変わらずの安定感。安心して読むこと出来ますよね。

次刊行されるのは7月の『学園キノ』みたい。いやめちゃくちゃ楽しみだ。茶子先生がまたしてもやらかしてるらしいです。

シグサワーやっぱ素敵だわー。



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ひがえりグラディエーター

ひがえりグラディエーター (電撃文庫)ひがえりグラディエーター (電撃文庫)
(2011/03/10)
中村恵里加

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あらすじは…
突如現れた少女・アールによって、異世界へと誘われた少年・天海蔵人。そこで流行していたのは、なんと地球の人間を拉致し、互いに戦わせるという恐ろしい『娯楽』であった。一方的に銃とナイフを与えられ、見ず知らずの誰かとの戦いを強いられることに、蔵人は戸惑いを隠せないでいた。
だが、その『娯楽』の頂点に立っている地球人……初戦以外は完全無敗の人物が、幼き日に行方不明になっていた自分の妹である可能性が高いということを知り、彼は――!?
斬新な切り口で『戦い』を描く、ファンタジー&サスペンス。

みたいな感じです。



うげぇ…。ヤバイってこれ…。


いやいやいや。表紙知らずにあらすじ読んで買うの決めたから表紙に騙されたとかは全然無かったんだけど、これは…。

グロい。エグい。キツい。

三拍子しっかり揃っているけど、それでもめちゃくちゃ面白い。いや凄いこれ。

何と言うか、設定とかキャラクターとかは凄くラノベっぽいのに根幹や戦い方など凄くラノベっぽくない。そんな作品です…。


我々地球人を異世界へと誘って戦わせると言う『娯楽』が流行している異世界の世の中。

そこで行われる戦いはどれだけ傷つこうが死ぬことはないし、普段の生活には全く影響はない。

この辺なんかは思っていたのとは違ったんだけど、それでも面白い。面白いんだって…。

そんな『優しい』待遇なのに読んでいて胸が痛くなる。腹がキリキリする…。いやだからこそなのかな…?

むしろ普通に殺し合いをさせるのであれば、普段の生活に戻れないって言うのならそれを受け入れることは簡単なんだと思う。今までにそう言う作品はいくらでもありますから。「バトルロワイヤル」とかその最たる例ですし。

決して死なないからこそ、彼ら『ビジター』は傷つくことを恐れないし、傷つけることが出来る。最初がどうであろうが。

そんな彼らに戸惑う蔵人の心情と読んでいるこっちの気持ちが合わさって一層辛くなるんですよ…。



ね…。そんな作品なのにキャラクターが魅力的って言うかことさんが可愛すぎるから辛い…。

いなくなってしまった妹の親友って良くある設定じゃあるんだけどね…。あるんだけど可愛いんだから仕方がない…。

って言うか、それ以上にニブチンの蔵人が許せない…。

「いっそのこと、あたしのことも名前で呼んでくれても全然構わないですよ?」

もういい加減気づけよお前…。そこまで鈍いとかラブコメじゃねぇのに許される事じゃ無いぞ…?

でも、そんな彼女なのに一度向こうの世界に行くとガラッと変わってしまう…。いや変わること無しに完全に順応している。

そう言う所がまた一つ一つボディブローみたく効いてくるんですよね…。


そして、蔵人を異世界へと誘った少女・アール。

そんな彼女の普通の『マスター』とは違う雰囲気を感じる様子と彼女の持つ秘密。

笑わないんじゃない。笑えない。

病気なのか病気じゃないのかすら分からない。

でも、ただ一つだけ分かるのはこの『ゲーム』に参加すれば治ることがある「かも」知れない。それだけ。

彼女に対する蔵人の今までのちょっとした対応。それに後悔し、彼女のためにも嘘をついてでも彼女を楽にさせたいと決意する蔵人。

そんな彼らの様子がこんな作品の中に少しだけ柔らかい物を加えてくるんですよ…。



何より恐ろしいのがここで戦っている『ビジター』たち。特に主人公の蔵人。

何が恐ろしいってどれだけ戦うのが嫌だろうが傷つけるのが嫌だろうが、彼は戦い傷つける。そして、日常へと戻っていく。

そこにあるのは『勝ちたい』って言う人間の最も大きく、美しく、醜い欲望と『妹』に会う。そしてアールの笑顔を見るって目標だけ。

『勝利』。それは人間の生活や進化におけるすべての根幹の欲望。

人よりいい女を手に入れたい。人より出世したい。人より金を儲けたい。人より良い成績を残したい。

彼の場合は色々と理由があるんだけど、結局『勝ちたい』って思いは単純な物だと思うんですよ…。

そして、そんな彼の気持ちが分かってしまう。もし自分だったら同じ事をする。そんなことを思ってしまうからなお恐ろしい。

あくまでリアル。苦悩も痛みも苦しみも。そしてそれを飲み込んだ上での戦いとその結果も。

そのすべてがすべて、「もし自分だったら…」と考えさせられてしまう。

恐怖。恐ろしい。

良く感じるし、良く聞く言葉だけどこのような形で感じさせるのはもの凄い…。



ただしっかりと軸は通ってるし、設定もよく分かったんだけど、まだまだこの作品は始まったばかりって感じかな…?

一応山場はあったんだけど、って言うかラストの方なんてもの凄い感じじゃあったんだけど、こうして考えてみると蔵人の苦悩や戦いってまだまだ序の口なんだろうなってな風に感じてしまう。

ただ最後まで恐ろしさを感じたのがこの作品。

「少しだけ、どきどきした、ような気がする」

そう言って微笑んだように見えるアール。

でも、微笑んだってその事実がどういう意味なのか。それが分からない…。

もしかすると蔵人が勝って、無事だったことに対する微笑みなのかも知れないけど、でもこの『ゲーム』の概念から言うとそれはおかしい。

今まで何度もアールは死ぬことはない安全だと言い続けてきたんだから。

そうすると残るのは『ゲーム』を見て、戦う蔵人たちを見て「どきどき」したって言うこと。

それは結局アールも他の『マスター』と同じと言うこと。

それはつまりアールは『ゲーム』を楽しんだと言うこと。

それに気づいたとき鳥肌が止まらなかった…。



いや。でも本当に楽しみな作品が出来た。

ここから先どうなるのか?この作者の他の作品は読んだこと無いけど、期待して良さそうな感じはありますし。

他の作品も読んでみたいなー。





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新約 とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)
(2011/03/10)
鎌池和馬

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あらすじは…
ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人、フィアンマがロシアから起こした第三次世界大戦は、上条当麻の活躍により終結した。彼の、消失と共に。
ここは上条当麻が存在しない世界。
魔術サイドは再編・改善がすすみ、信徒たちには安息の日々が訪れていた。
科学サイド総本山の学園都市では、最強の超能力者・一方通行が、『闇』と手を切り、打ち止やめ番外個体と共に騒がしくも穏やかな日常を過ごしていた。そこには『グループ』の影も無い。
元スキルアウトの無能力者・浜面仕上は、ロシアで手に入れた『闇』との交渉材料を懐に、絹旗、滝壼、そして帰ってきた麦野と共に新生『アイテム』を結成、活動を再開する。
闇からの『卒業生』たちは、平穏を手に入れたのだ。――凶悪な『新入生』が、彼らの前に現れるまでは。
新約編、スタート!

みたいな感じです。



おうおうおうおう。やってくれるじゃないかかまちーよ。

いくら科学側大好きだって言っても、ずっとこんな調子じゃタイトル変えた方が良いんじゃないか?とか思ってたけど何の其の。

むしろ科学側、魔術側なんて取っ払ってくれそうなラストで超安心。最愛可愛いです。

上条さん不在の中、平和に過ごしている彼らにやや不満を感じてしまったわけだけど、今考えると嵐の前の静けさだったのか…と少し浜面さんと一方通行が可哀想に…。

でも、やっぱり彼らが平和を取り戻すのはすべてを解決してからだろうなとは思ってしまうな…。

そんな彼らが訳も分からないまま『新入生』の騒動に巻き込まれるのを見て、「よっしゃそれでこそや!」と思ってしまったのはオレだけじゃないはず。彼らの平和な一面も見ていて面白かったんですけどね…。

とは言え、番外個体と一方通行さんのラブっぷりに打ち止めが可哀想だな…とか思わなくも無いけど、それでも自分が何やってるか分からなくなってる番外個体が可愛いからもうどうしようもない。


ただやっぱり凄いかまちー節。

浜面さんと一方通行が手を組むことを決めた場面とか凄くワクワクして熱くなったもんだけど、まさかあれこそが『新入生』共の企てだったと気づいたときはちょっとかまちーを恨んでしまったね。オレのワクワクと熱くなった心を返せ!!

んー。もう浜面さんとか普通の不良高校生じゃないよね、とか今更な事を言うつもりはないけど、サロンでの彼の言葉をすべての戦いが終わった後でまた言って貰いたい気はしないでもないです。

『新入生』共との戦いとかマジ浜面さん無双だったし…。いや嫌いじゃないけどそう言うのね?

でも、ここで一方通行さん登場じゃないか!?とか思った場面はいくつもあったけど、結局の話一方通行さんの活躍ほとんどありませんでしたからね…。

丸くなった彼にそんなことを望むのは酷な事かも知れませんが、やっぱり科学側の話なら彼のバトルを見たかったなって言うのが本音。

と言うより、せっかく手を組んだんだから共闘してくれないかな?とは凄く思った。



とは言え全体的に面白かったのは事実。けど、どうしても前巻までと比べるとな…って感じではありますね。

案の定兵器やら武器やらの説明や設定はやや面倒な物があったけど、それでも科学側が好きですからね。

でも、もう少しVS超能力者があっても良かったかな…とは思わないでもない…。

こうしてちょっと辛口なのも前巻までの素晴らしい戦いがあったからでして、SS読んでないとキャラとか全然分かんねえじゃんとか言う理不尽な怒りは無いと思いたいです。はい。

いやそう言うのちょっと厳しいんだって…。やっぱり外伝は外伝でとして、読んだら「おお。こんなことがあったのか」って程度に留めておくべきだと思うんですよ…。うん…。

もししっかりと入るんであれば、ナンバリングするなり読んだ方が良いですよってな風に忠告するとかね。

いや伝勇伝はしっかりと忠告してるけど、それでもやや腹立つからどうしようもないんだけど。

……ただのグチになってる?



いやそうは言ってもラストには痺れた。本当に痺れた。

一方通行は自らの力を使いはしないもの、第三次世界大戦で培った信頼ってものを信じた。

浜面仕上は能力が無くても、自分の出来るすべてを信じて戦った。

そして上条当麻は最低レベルでも最高の能力を持ってヒーローとして帰ってきた。

浜面はああ言っていますが、やっぱり彼らは三者三様にヒーローたり得てるんですよね…。

一方通行は悪から正義へ転換した者として、浜面仕上は特別な能力は無くとも正義を貫く者として、上条当麻は最初っから最後までどうしようもなく正義でヒーローであり続ける者として。

三人ともが三人ともそれぞれを主人公として一つ作品が作れるキャラクターだからこの作品ってあるんだなって。

だからこそ、彼ら三人が完全に手を組んだ今。もう向かう所敵無しだろ?とか思ったりするけど、かまちーはそれでもしっかりと作ってくれるんだろうなー。って言うかホント何巻まで行くんだよおい…。



いやー…。でも恥ずかしいんだけどね…。

全然内容覚えてないんだよね☆

駒場さんとかいやいつの話だよとかああ名前聞いた覚えあるくらいだわって程度だからね…。いや覚えきれないんだよこのシリーズ…。

あんだけ面白かった前巻ですら内容ほぼ忘れたって言うからホント驚き。

面白さとかそんなの関係無しに、内容が入ってくる入ってこないで合わない作家っているんだなってこの作品や香辛料読んでると実感しますね…。いやホント…。

新約入ったし、そろそろ読み直して確認でもするかな…?とか思わないでもないですが、何せ時間がね…w。

友達がまた買ったので借りやすくはなったんですけどね…。

とりあえずSS買わせて読むことにしよう。



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テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

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