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零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係

零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)
(2010/03/25)
西尾 維新

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人間関係2つ目ですね。

おそらく順番的には最初なんでしょう。中学生の時の話ですし。


あらすじは…
「零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。

汀目俊希として中学校に通う零崎人識の許に、友人の名を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは…!?

みたいな感じです。


あ~。これが本当の人間関係なんですね…。

なるほど。ここであの双識との関係で描かれていた出夢への愛に繋がるわけですか…。

これは確かに悲しい。

人識と出夢の関係があんな友好的で、本当の友達みたいな関係だったとは思いもしませんでした。

そして、あの出夢が人識に依存しているという意外な事実も。

そのせいで、少しずつ自分の中の『強さ』と『弱さ』が交じってしまっていき、自らに疑問を持っていく彼が悲しくて悲しくて…。

その結果があのラストと言うね…。


最初の方はホントに読んでいて楽しかったです。

人識の双識に対する『家族愛』とは違う、出夢への『友情愛』もしくは、『愛』が見ることが出来て。

人識もこういう風に、人と普通に交わっているんだなって。

ホント。楽しそうに出夢と話していました。

そう言えば、双識は登場していないのに、もの凄い存在感でしたね…。

奴はどれだけ変態なことをひけらかせば気が済むのか…。

そして、子荻があの変態に少しずつ追い詰められて行っている様子も見れましたし。

彼女も大変ですね~。あの変態にロックオンされたらそれは大変でしょうね…。

あと、逃げ出した玉藻。

まあ、改めて彼女の強さを思い知った感じですね。

そうですよね。実際強いって言ったって、人識も負けてないんだろって思ってましたけど、そうは言っても、彼女まだ小さいですもんね…。

人識も出夢も彼女の年齢だったら、まともに戦闘が出来るほど完成されてはいなかったって言ってました。

なるほど。それは驚異だ…。


そして、直木三銃士との戦い。

まさか、零崎と匂宮が共闘したことがあったとは。しかも、狂戦士も一緒という。

まあ、バトルは相変わらずの面白さでしたよ。『一喰い』の誕生秘話でもあった感じですね。

なるほど。こういう経緯で出来たんだなって感じでした。

しかし、終盤で登場した『最悪』。

ああ…。これで納得したって感じですね…。

あの直の殺人依頼をする人間。

しかも、直も出夢もこの後である「戯言」で登場し、生きているってことは殺人依頼は達成されず、出夢も処分をされていない。

どういうことかな?って思ってはいたんですが…。

まあ、なるほどなって。

奴が絡んでくるならすべて納得ですよ。奴は奴で球磨川禊に負けない胸くそ悪さですからね。

ホントただの嫌がらせにしか見えない行動でしたね。

スケールのでかい嫌がらせだこと。


そして、奴のせいで微笑ましい関係であった出夢と人識の関係は一変。

衝撃のラストへと繋がるわけです。

ああ…。思い出しても悲しくなる。

出夢は出夢で人識に依存している自分に疑問を持ってしまう。

人識は人識で出夢の行動に傷つく。

そして、二人の関係に完膚無きまでの亀裂を与えたこの言葉。

「お前のことなんざ、大嫌いに決まってんだろうが」

ああ…。奴が。あの『最悪』がいなければ、普通の軽口で済んだ言葉。

これが、すべての引き金になってしまった…。

まじで、『最悪』だ…。


ええ…。面白かったですよ。最高でしたよ。

でもなぁ…。なんか切ないな。

でも、期待通りの物を書いてくれた西尾維新。

次は無桐伊織との関係ですね。


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