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ベルセルク

ベルセルク 35 (ジェッツコミックス)ベルセルク 35 (ジェッツコミックス)
(2010/09/29)
三浦 建太郎

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あらすじは…
ベルセルク。バーサーカー。狂戦士。まさにその名にふさわしい戦いを繰り広げ、復讐に身を投じる孤高の戦士・ガッツ。身の丈を越える巨大な剣を背負い、鉄の義手を身につけた黒ずくめの「黒い剣士」。
異形の姿をした使徒を殺す旅を続ける彼の下には、首に刻まれた「刻印」に惹かれた人ならざるものが集まってくる。
そんな人ならざるものを統べる5人の守護天使「ゴッド・ハンズ」。
運命に奔走され、抗い、殺された仲間の復讐と守るべき唯一のもの二つを自分に架せ、狂戦士の如く立ち阻む敵を薙ぎ払い、自ら運命を切り開く。

みたいな感じです。



どうもどうもお久しぶりです。tokuPです。

いや久しぶりに感想書きますよ。もう完全になまっちゃってる気がしないでも無いですが、元々大して上手くもないので気にしない気にしない。

しかしまあ、久しぶりに書く感想がラノベじゃ無くてマンガってのがなかなかね…w。いや最近感想を書こうと思うような本を読んでないですから仕方無いんですけどね。

ええ…。そうですよ…。この「ベルセルク」は感想書きたくなるくらい面白かった訳ですよ…。


「ベルセルク」って言うこの作品は非常に有名ですし、オレも昔からこの作品のことは知っていたんですが、やっぱり30巻越える作品ですし、昔のオレはこういう作品にちょっと気後れしてましたからね。読む機会が無かったんですよね。

でも、アホな友人が全部集めただとか言うもんですから借りてやったわけですよ。ええ。


するとまあ面白い面白い…。

まさかここまで面白いなんて思いもしませんでしたよ…。

大体8巻相当の所まで借りたんですが(途中何故か廉価版なんですよね)そっから先は立ち読みで最後まで読んじゃいました。いやそれくらい面白かった…。

以前「惑星のさみだれ」を貸して以来どうもオレに一泡吹かせたいみたいで色々と探してきてたんですが、やっぱり有名な作品は面白いって事ですね。

この作品を読むきっかけをくれたことは感謝しないとな…。



結構知っている人は多いと思うんですが、実際に読んだことがあるって人はそこまで多く無いんじゃないかな?オレもその一人だったんですけどね…w。

細かく描き込まれた画で繰り広げられる凄惨なガッツと異形の化け物の戦闘シーンは目を見張る物があります。1ページ1ページに本当に拘って命をかけて描いているような気さえ思い起こされる。

実際、この作者さん体調不良でよく崩して休載されるみたいなんですよね…。大丈夫かな?

ただ本当にこの絵は凄い。

見ていて恐ろしさを感じるような絵って言うのはなかなかありませんからね…。

絵が上手い下手じゃなくて、本当に凄い絵って言うのは人に恐れすら与えるんだなってのを強く感じました。いや絵も凄く上手いんですけどね。


ただそれ以上に凄いのが世界観の広がりとどこまで言っても王道を貫き通すこのファンタジーのお手本のようなストーリー。これがもう本当に素晴らしい。

剣と化け物、エルフに魔法。そしてこの世界観。まさに「剣と魔法の世界」と言ったまさにファンタジーな世界。

もうどっからどう見てもファンタジーの要素満点なんだけど、読んでいて「ああ、ファンタジーだな」ってならないのはやっぱりこの物語の重さなんだろうな…。

ダーク・ファンタジーと称されるこの漫画だけど、そんな中にもしっかりと王道な展開が詰まりに詰まってる。

復讐に駆られる主人公。

仲間たちの仇である親友でありラスボスでもある存在。

一人、また一人と増えていく仲間たち。

そしてまあもちろんのこと世界観。

こうして要素だけを見ていくと何の変哲もないザ・ファンタジーって感じの物語なんだけど、そう言った感覚を読んでいるときに感じ無いのは、30巻を越えてもなお広がり続ける世界観と緻密に作り込まれたストーリーがあるというのは言うまでも無いと思う。

もう何度も何度も言っていることなんだけど、やっぱりファンタジーって言うのは王道が素晴らしいことは言うまでも無い…。

よく考えてみるとこの作品が始まったのって20年も前だからその頃にはファンタジーなんてジャンルあんまり無かったよね…?もしかするとこれが「王道的ファンタジー」の先駆けなのかも。


そしてそんな「王道的ファンタジー」な物語を基にして作り込まれているこの重さと暗さがとてつもなく凄まじい…。

物語はいくつかの篇に分けられるんだけど、最初は完全に何の説明もない状態から入っていくんですよね…。3巻丸々…w。

だから、最初読んでいるとちょっと何を言っているのか分からないんですが、それも4巻から先を読むともう完全にその評価が変わってくる。

主人公ガッツと殺すべき仇であり、親友でもあるグリフィス。

この二人と鷹の団の出会いからガッツが復讐の旅へと出るまで。

これが描かれた3巻から14巻までの過去編がもう素晴らしすぎる…。

オレ元々が過去編大好物な人間だから嬉しくてたまらなかったんだけど、その展開までもが本当に面白い。

そして、面白いだけではなく非常に重い。辛い。キツい。

半ば予想できる展開ではあるけど、読者に予想させてもなおめちゃくちゃ面白いってのはなかなかに凄い…。

この長い過去編の後から始まるガッツの本当の復讐の旅。

14巻もかけて描かれる序章からなる本章。これが面白く無いわけがない!!

過去編が面白いってことはそれすなわち主人公のバックボーンがしっかりと作られているってことなんでしょうね。すると自然と物語全体も引き締まるし、面白さが増してくる。



そして、一人、一人と増えていくガッツ一行の仲間たちが素敵なんだわ…。

この仲間たちに関しては色々と批判的な意見があるみたいだけど、オレはやっぱりこういう仲間たちが嫌いじゃないな…。

でも三浦さんの場合前科があるから…w。何があるか分かりませんが。



ただ本当に不安なのがこれって完結するのかな?ってこと…w。

ここまで壮大な世界観を持ってこられると35巻一体まですら半分を行っているのか凄く不安になる…。

出来ることならぜひとも完結して欲しいものなんですが、何より三浦さんの健康が第一ですよね。



えー。とまあなんか久しぶりに書いたもんだからめちゃくちゃな感想になってる気がしますけど、まあ気にしないって事で。

今日お持ち帰りいただきたいのは、

「王道を制さずしてファンタジーを極める物無し!!」

「過去編を制するものは読者の心を制す!!」

この二つですな。ここテスト出るぞー。肝に銘じとけよー。



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テーマ : マンガ - ジャンル : アニメ・コミック

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